tabi-ki47

旅をする。赴くままに旅をして、通りがかった暖簾をくぐり、カウンター席で酒を呑む。※コロナで旅ができないので、昔の旅についても載せることにしました。

北海道・東北

初秋の青森市で「横丁」という素晴らしき酒場に出会って感激した夜(4) 2022年9月3日(土)-4日(日)

懐かしの「BAR Arrow」 「横丁」を出たわたしは、妻とムスメと別れて、一人青森のまちを歩いた。コロナ禍の地方都市、ここ青森も夜の人出はまだ戻っていないようで、ひと気はまばらで寂しい。 「横丁」のあった駅前古川のあたりから東へ向かい、善知鳥神社近…

初秋の青森市で「横丁」という素晴らしき酒場に出会って感激した夜(3) 2022年9月3日(土)-4日(日)

ホヤ さて、日本酒を「豊盃 特別純米生原酒」とする。「田酒」が地元青森市の銘酒ならば、こちらは弘前市の銘酒。 しかし本当に青森も酒どころ。旨い酒がたくさんある。日本酒好きには堪らない。 そして酒肴はホヤを。食感からするに、おそらく天然もの。青…

初秋の青森市で「横丁」という素晴らしき酒場に出会って感激した夜(2) 2022年9月3日(土)-4日(日)

刺し盛り 素晴らしい高揚感に包まれながら、「横丁」での呑みが始まった。経験上、ここの空気感は一級の酒場のそれであった。心地良い緊張感が漂うが、これはマイナスなものではなく、店が最高のパフォーマンスを披露しようという研ぎ澄まされたマインドから…

初秋の青森市で「横丁」という素晴らしき酒場に出会って感激した夜(1) 2022年9月3日(土)-4日(日)

忙しかった8月が終わり、ますます忙しくなってきた9月の最初の土曜日・日曜日、急遽家族で青森市を訪ねることになった。 仕事でお付き合いのある方から、とあるイベントへ招待され、せっかくなので家族三人で参加させていただくことになったのだ。 イベン…

久々仙台だけど、あえて東北一の繁華街国分町を外して仙台銀座スタートで酒場三軒(2) 2022年6月22日(水)

J-Loungeへ 仙台銀座を後にし、仙台駅を右手に見ながら定禅寺通の方へ北上し、「ホテルJALシティ」の14階にあるバー「J-Lounge」へ。20年ぶりくらいだろうか、訪れるのは。 なんとこちらのバー、17時半〜19時入店した客の先着3組限定のアーリープランという…

久々仙台だけど、あえて東北一の繁華街国分町を外して仙台銀座スタートで酒場三軒(1) 2022年6月22日(水)

お菜晩酌 志ほ 夕方4時過ぎに業務を終え、ホテルにチェックインして一休みしたのちに、ホテルから徒歩10分くらいのところにある仙台銀座の「お菜晩酌 志ほ」を訪れる。 sendai-ginza.jimdofree.com 仙台銀座は仙台駅からすぐ近くにあり、「仙台朝市」から少…

春待つ弘前。まん防だったまちだけど,人情厚く,酒も肴も絶品だった。(4) 2022年3月11日(金)-3月13日(日)

「あば」の品書き 弘前最後の夜は,土手町は弘前東栄ホテルの一階にある「あば」という津軽郷土料理の店を予約した。夕方5時から開店しているというので,温泉を浴びてさっぱりしてからホテルを出る。 北国弘前も春めいてきて,夕方でも手袋なしでも寒さを感…

春待つ弘前。まん防だったまちだけど,人情厚く,酒も肴も絶品だった。(3) 2022年3月11日(金)-3月13日(日)

太宰も通った東北最古の喫茶店 二日目。朝5時に起き出してホテルの温泉で長風呂。 朝食をコンビニのおにぎりやらサンドウィッチで済ませ,かくみ小路から土手町方面へ向かったところにある「土手の珈琲屋 万茶ン」へ。 manchan.jp 昭和4年創業で,東北最古,…

春待つ弘前。まん防だったまちだけど,人情厚く,酒も肴も絶品だった。(2) 2022年3月11日(金)-3月13日(日)

弘前一軒目「喜桜」 「デギュスタ」からほど近い「喜桜(きざくら)」がこの日の夕食の店。あらかじめネット予約していたので安心である。「デキュスタ」でも,「喜桜さんは,連日お客さんでいっぱいですよ」と聞かされていたことだし。 店は二階にあり,通…

春待つ弘前。まん防だったまちだけど、人情厚く、酒も肴も絶品だった。(1) 2022年3月11日(金)-3月13日(日)

かくみ小路は土手町から鍛冶町の間に 11年目を迎える3.11の金曜日、弘前の地にいた。急に思い立ってのわたし、妻とムスメの3人で家族旅行。 そして、到着してから気づいたのだけど、弘前市は新型コロナの感染拡大により「まん延防止等重点措置」の地域とな…

雪降る山形,新幹線は運休停止したけれど,酒場で呑んで喰っては休まない。(3) 2022年1月13日(木)-1月14日(金)

シメイブルー 三軒目は,「いし山」の隣にあるバー「ぶるーめん」を訪れる。「ボルドー」から徒歩数分のところにある。 日本酒からのカクテルが効いてきたので,少し軽めにトラピストビール「シメイブルー」をいただく。 泡だらけにならぬよう静かに注ぐ。が…

雪降る山形,新幹線は運休停止したけれど,酒場で呑んで喰っては休まない。(2) 2022年1月13日(木)-1月14日(金)

お造り さて,山形の夜,「いし山」の夜は続く。地酒を呑みつつ箸を休ませず肴を堪能する。 お造りは,帆立,蛸,するめ烏賊,烏賊下足,鮪。そして妻に茹でた菊花がつくところが菊を食する文化が盛んな山形らしい。 刺身はどれも鮮度よく,とても美味しい。…

雪降る山形,新幹線は運休停止したけれど,酒場で呑んで喰っては休まない。(1) 2022年1月13日(木)-1月14日(金)

2022年も新型コロナに振り回されそうな年明け。オミクロン株が全国的に広がりつつある中で,出張が入った。行き先は,盛岡と同じ東北は山形。 このブログに載せてはいないものの,山形は何度か呑みに行ったことがある街だ。 仙台まで南下し,そこから西へ日…

久しぶりの新幹線旅行。近場,お隣宮城・仙台とは言えど,やはり旅は楽しく酒は旨かった(3) 2020年10月17日(土)−18日(日)

酒場 王冠 さて,「元祖 炉ばた」を後にし,あずきバーを探す妻とムスメと別れ,一人,国分町からだいぶ離れた五橋(いつつばし)駅から近い「酒場 王冠」を目指す。 なんでも,かの吉田類がプライベートで通う酒場らしく,吉田氏と会いたいファンが訪れると…

久しぶりの新幹線旅行。近場,お隣宮城・仙台とは言えど,やはり旅は楽しくの酒は旨かった(2) 2020年10月17日(土)−18日(日)

元祖 炉ばた さて,仙台の夜を迎える。 午後4時をまわるとあたりは徐々に暗くなり,風もだいぶ涼しくなる。 宿は仙台駅に隣接した「ホテルメトロポリタン仙台イースト」であり,新幹線改札からフロントまで徒歩数分となんとも便利。 ただ,妻とムスメに不評…

久しぶりの新幹線旅行。近場,お隣宮城・仙台とは言えど,やはり旅は楽しくの酒は旨かった(1) 2020年10月17日(土)−18日(日)

マルエフとベアレン呑み較べ まったくもって,新型コロナウイルス感染症による自粛が続く令和2年。 令和元年末から新たな年を迎えるころ,こんな世の中になっているなんて,まったく予測できなかった(自分だけではなく,誰もが)。 中学3年に進学したムス…

正月も帰らなかったふるさと一関へちょっとよそ者気分で小旅行してみる。 2020年2月1日(土)-2日(日)

鮨酒スタート 2020年に年が変わって,初めて盛岡を出た。 年末年始も仕事が忙しくて,世間はやれ9連休だ10連休だとか言ってるなか,大晦日と元日以外は休まず仕事をしていた。 で,20連勤だか30連勤だかしたあとに疲労で発熱し,2日ほど寝込んでしまった。 …

暴風吹き荒れる函館で,美唄焼き鳥と朝市名物小皿料理を食べた(3) 2019年12月14日(土)-15日(日)

19時開店「バー杉の子」 バー「舶来居酒屋 杉の子」は,「やまと」から歩いて数分のところ,同じ松風町にあった。 www.hokkaidolikers.com さて,松風町であるが,このあたりは「大門」と呼ばれる地区にあり,かつて函館一番の歓楽街だったという。 2月に函…

暴風吹き荒れる函館で,美唄焼き鳥と朝市名物小皿料理を食べた(2) 2019年12月14日(土)-15日(日)

その店は松風町にあった hitosara.com さて,夕方になった。「茶夢」でほろ酔いになり,ホテルにチェックインし,少し昼寝したらムスメに起こしてもらいまちに出た。 この日は悪天候だった。ひどく寒い上に強い雨が降り,そして風がかなり強かった。 傘が壊…

暴風吹き荒れる函館で,美唄焼き鳥と朝市名物小皿料理を食べた(1) 2019年12月14日(土)-15日(日)

函館朝市どんぶり横丁 「どうも,北海道には室蘭と美唄という地方のやきとり文化があるらしい」と聞いた。 「室蘭やきとり」は,なんとなく聞き覚えがあったが,「美唄焼き鳥」は初めてだ。 というか,そもそも「美唄=びばい」という地名も聞いた覚えがある…

冬来たる盛岡で「仮想・一人旅」気分で呑み歩き、老舗スナックで大先輩たちと歌った夜 2019年12月7日(土)

休日出勤していたら、急に一人で旅に出たくなった。 札幌、いや新潟も捨てがたい、京都は今年行ってないな。。。などと旅へと思いを馳せgoogle mapを開いて、その札幌やら新潟やらのまちを仮想で歩き回ってみた。 ホテルは空いているか、移動手段はどうしよ…

秋の仙台で、柔らかな仙台弁と燗酒の優しさに包まれたのであった。(3) 2019年11月14日(木)-22日(土)

金華鯖 土曜の朝、少し胃のもたれを感じながら目覚めた。ホテルの室内は寒かった。エアコンを消して寝たのだが、朝方にはすっかり冷え切ってしまったらしい。 熱いシャワーを浴び、身支度をしたのち外へ散歩に出た。仙台はずいぶん気温が下がったらしく、盛…

秋の仙台で、柔らかな仙台弁と燗酒の優しさに包まれたのであった。(2) 2019年11月14日(木)-22日(土)

津波で松林が消失し海が見えるようになった 金曜も朝から会議だったが、早めに終わったので震災遺構「仙台市立荒浜小学校」へ連れて行ってもらう。2011年3月11日の津波で800世帯2,000人強が住んでいた荒浜地区はほぼ消失し、この小学校だけが残った。 あの日…

秋の仙台で、柔らかな仙台弁と燗酒の優しさに包まれたのであった。(1) 2019年11月14日(木)-22日(土)

「七夕いなり」なる駅弁 久しぶりに仙台出張が入った。しかも、一泊二日の仙台出張。仙台までは新幹線で1時間かからず日帰りできてしまうので、宿泊付きの出張は貴重だ。 11月も半ばであり、年末の声も聞こえ始めてきた頃であり、季節も晩秋から冬へと移り…

猛暑北国・横手で呑む。酒場レベルが高く,またまた横手が好きになった夜。 2019年8月10日(土)-11日(日)

朝,寝苦しさで目覚めると雨だった。 午前6時少し前の空はだいぶ暗く,窓から流れ込む風はひんやりしており,前日までほぼほぼ猛暑日のような暑さが一週間くらい続いていたので,その風はとても心地よく感じられた。 猛暑の最中,横手へ遊びに行くことにして…

春近い横手プラザグループ「迎賓」で地酒にまみれる 2019年3月16日(土)-17日(日)

人生初のちゃんとした横手やきそば 2019年3月,いわゆる「平成最後の」とかいうのに該当する時期の年度末である。 そんな平成最後の年度末,仕事も忙しく落ち着かないというのに旅に出た。旅といっても一泊二日,自家用車でせいぜい100km超移動する,秋田県…

仙台は文化横丁〜壱弐参横丁で呑む 2015年12月19日(土)

(この記事は2015年12月に旅した記録となっています) 仙台。東北に40年以上住んでいるわけであり,元々伊達藩・一関出身であるから,何度も訪れている街ではあるが「横丁」で呑んだことがない。 いつも仙台の夜は国分町となってしまい,ディープな横丁呑み…

厳寒函館へ。謎の魚「キュウリ」の謎は解けない(6)青森から盛岡へ 2019年2月16日(土)-17日(日)

函館駅で買った「はこだて焼きピロシキ」 満腹のままよく眠れないまま迎えた翌朝17日の日曜日。 ホテルロビーに降りると,やはり例の一行がいた。「ああやっぱり」と思って,再び苦笑した。 その足で「函館朝市」を見物し(腹は減っていないため何も食べない…

厳寒函館へ。謎の魚「キュウリ」の謎は解けない(5)「ぶんぶく茶釜」でまたまた再会 2019年2月16日(土)-17日(日)

大根おろしおとし揚げ 饒舌な運転手のタクシーに乗り,「魚一心」のある大門から五稜郭方面へ移動した。 一軒目は「蕎麦前やまな」という良さそうな雰囲気の店に入り,まずは寒さをしのいだ。 日本酒の揃えがなかなかのもので「お,竹泉があるじゃないですか…

厳寒函館へ。謎の魚「キュウリ」の謎は解けない(4)「魚一心」で再会 2019年2月16日(土)-17日(日)

地魚豊富な魚一心 目移りするメニュー 15年ぶりに訪れた「魚一心」にも謎の魚キュウリはなかった。 仕方がないと生ビールやらレモンハイで乾杯し,お通しのインゲンとじゃが芋の胡麻和えをつつきつつ「何を食べようか」とメニューに目を通す。 バフンウニ,…