tabi-ki47

旅をする。赴くままに旅をして、通りがかった暖簾をくぐり、カウンター席で酒を呑む。※コロナで旅ができないので、昔の旅についても載せることにしました。

秋の仙台で、柔らかな仙台弁と燗酒の優しさに包まれたのであった。(1) 2019年11月14日(木)-22日(土)

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「七夕いなり」なる駅弁

久しぶりに仙台出張が入った。しかも、一泊二日の仙台出張。仙台までは新幹線で1時間かからず日帰りできてしまうので、宿泊付きの出張は貴重だ。

11月も半ばであり、年末の声も聞こえ始めてきた頃であり、季節も晩秋から冬へと移り変わりつつもあり、どことなく落ち着かない心持ちの中での出張だったが、日常から少しばかり離れられると考えると、それはそれは嬉しかった。

 

仙台は夏に一度日帰り出張はしていたが、ちゃんと泊まったのはいつ以来か覚えていない。

出張は木曜金曜で仕事を終えてしまえば帰るだけだったし、土日と週末も控えているということもあったので、そのまま泊まって仙台を満喫してみようかと思い立った。

 

一泊の予定だったホテルを三泊に予約変更し、新幹線のチケットはすでに受取済みだったので、帰りの指定席は諦めて自由席で日曜の朝一番で帰ってくることにした。

 

木曜出発の日は、冷えると見込まれており、盛岡では雪が降るとも言われていて朝から冷たい雨が降っていた。

早く起き出してスーツケースを引っ張り出し、4日分の着替えやらを整え、旅の準備をした。

 

心浮き立ちながら、盛岡駅へと向かった。

その浮き立つ心を沈めるように、席に座るなり駅弁を開いた。

 

 □

 

仙台は暖かかった。

盛岡から200km南下してきたのだから当然といえば当然だが、同じ東北とは思えぬ暖かさだった。

 

ホテルに荷物を預け(いつもの東横インだ)、出張先へ向かった。

午後一杯は会議をし、夜はそのまま宴会となった。

 

牛タンを食べ、東北各地の地酒を呑み、そのまま二次会へ流れた。

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一次会「集合郎」という店で食べたカキフライ

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二次会「つばめの巣」のつばめセット

場所は国分町。そう、仙台は東北一の歓楽街国分町を有する政令市であり、人口100万人超の大都市である。

 

久々の夜の国分町は、やはりいつも訪れるたびに刺激的であり、ここで週末呑めるのかと思うと、またまた心浮き立った。

22時過ぎに解散となり、わたしは一人広瀬通を東へ歩き「バーアンダンテ」を訪れた。こちらも数年ぶりだったが、バーテンダー水戸さんは覚えていてくれた。

 

数年前、仙台出張が多かったころは日帰り出張でも顔を出していたのだった。

訊くと、相変わらず日曜は午後3時から営業されているとか。にしても、本当に素晴らしい雰囲気のバーだ。

 

久々に仙台に来て金曜と土曜はフリーで呑めることなどを話しながら、ジントニックギムレットグラスホッパーといただいた。

相変わらずほれぼれする水戸さんの所作で、そしてカクテルも当然素晴らしく美味しい。

 

最後の一杯、グラスホッパー話で盛り上がり、気づけば零時を回っていた。

次の日も仕事ということを忘れそうになっており、いかんいかんと「バーアンダンテ」を後にしてホテルへ帰った。

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