tabi-ki47

旅をする。赴くままに旅をして、通りがかった暖簾をくぐり、カウンター席で酒を呑む。※コロナで旅ができないので、昔の旅についても載せることにしました。

呑み記004「近所の酒蔵の角打ち処『蔵前』」

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蔵前

雪が降った日、昼食の時間より少し前に盛岡市紺屋町にある菊の司酒造の「蔵前」へ足を運んだ。7月に蔵にオープンした角打ちの店。

定番酒から限定酒まで60mlの利き猪口で200円から呑むことができる。

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平井六右衛門呑み較べ

まずはお得なセット「酒3種×ツマミ×おまけ」で1,000円。

人気の平井六右衛門シリーズ「吟印」「心星」「譜代」。おそらく意図があってだろうけど、左から辛口、右へ行くほど芳醇になる。

特にも「譜代」は香り・旨味・ふくらみともに極上。

一方、一番左側の「吟印」は引き締まったバランス型で、飽きずに食事と合わせるならこの銘柄だろう。

「心星」は雑に言えば、その中間。程よい吟醸香が嫌味なく漂い心地良い。

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ツマミ

ツマミは鮭ハラス缶詰,おまけは柿の種とした。

缶詰は、燗酒用の燗付け器で温めてもらえて嬉しい。

「けっこう温めてっていうリクエストがあるんです」と対応してくださった女性社員。

「店員」と言いたいところだが、蔵の角打ちで対応しているスタッフではあるが、正式には蔵の社員だろう。

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駄菓子もメニューに

こんな駄菓子もあって楽しい。

「お子さん連れもけっこういらして注文いただくことも多いですし、お子さんだけでなく、大人の方もよく注文されます」と女性社員。

なるほど、大人でも呑んでいるとついつい食べたくなるかもしれない。

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無垢No.4

槽口の中汲み、無濾過・非加熱・非加水の限定酒「無垢」シリーズのNo.4を。

No.4は純米だが重たさはまったくなく、フレッシュで軽快でしっかりとした呑みごたえがある。

一般に流通はせず蔵もしくはECサイトで購入可とか。60ml400円。

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角打ちスペース

蔵の入り口付近が角打ちスペース。10人ぐらいならゆったり過ごせそう。

が、当然蔵であるから、それなりに寒い。というか、寒くないといい酒は仕込めない。

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和の酒

「和の酒」は2020製造年度から特定名称酒本醸造となった。

これまでは普通酒扱いで一升瓶1800円代(税込)で地元消費者のための定番酒として醸されてきた。

味わいはあくまでバランス良く喉越し良く、ストレスを感じさせない落ち着いた佇まい。

60ml200円。

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きもとを燗で

焼き鳥缶詰を温めてもらい、〆に「きもと純米」を熱燗で。安定の一杯。安心の一杯。

 

小一時間ほど呑んで食べ2050円。

 

新型コロナの感染拡大前はGoToトラベルで観光客も多かったが、ここに来てだいぶ来客が減ったとのこと。

蔵自体は仕込みで泊まりがけの作業が始まっており、蔵人たちは忙しそうに行き来していた。

 

蔵で呑むというのも、たまにはいいものだ。