まあ、きっかけは比嘉愛未さんが主演したNHK朝の連ドラ「どんど晴れ」であることは、地元の人なら知ってる基礎情報であります。
https://morioka.keizai.biz/headline/1136/
で、今年は友好都市提携10年ということで、うるま市・盛岡市の両市において職員を相互派遣されている模様です。
そんな盛岡ですから、きっと沖縄第三の都市・うるま市のことをよく知っているだろうし、大好きだろうと思っていたのですが、まわりの人に聞いてもどうやらそれほどよくわかっていないようでした(まあ、自分も詳しいかと言われると。。。ですが)。
個人的にうるま市というと、先に挙げた「どんど晴れ」とか比嘉愛未さん以外には、沖縄のトップYoutuberである「ハイサイ探偵団」が真っ先に思い浮かびます。
わたしも釣り好きなんで、離島とかに大物釣り遠征に行ってる動画とか、まぢでコーフンしますもん。サバイバル系も面白いし、「休日」シリーズも料理系とか腹抱えて笑えます(じゅん選手シリーズも最高)。
もちろん沖縄を舞台にしたYoutuberですから、「泡波」とか「どなん」とか「残波」とか泡盛もちらほら登場します。
で、前置きが長かったんですが、うるま市は「暖流」を醸すことで有名な神村酒造と沖縄最古の泡盛蔵である新里酒造があるわけで、立派な泡盛がうるま市から生み出されているのに、友好都市・盛岡の人々はうるま市の泡盛を、いや百歩譲って泡盛をどれだけ愛し、呑んでいるのかと思ったわけです。
個人的には暑くなったので毎晩のように泡盛をオン・ザ・ロックスで呑んでますから(涼しい時期は芋とか麦の湯割りが多いですが)、一般的な盛岡人の中では消費量が多い方ではないかと思います(だいぶ前に盛岡で開催された神村酒造さんの泡盛の会にもお邪魔したことがあります。蔵元の方がめっちゃ良い方だった。)。
んで、近所のスーパーとかの酒コーナーを見に行ったわけです。とりあえずよく行く近所のスーパーは5〜6銘柄くらい置いてありました(600ml瓶と一升瓶と)。まあ、及第点でしょう。
ではでは、と大通界隈にある街中ど真ん中のスーパーはというと、なんと一銘柄のみと寂しい限りでした。これはつまり、買い物客の需要がほぼほぼないに等しいということでしょう。悲しいことです。
その足で大通界隈に二店舗構える某Y酒店さんにお邪魔したところ、さすがです、10銘柄ぐらい泡盛を置いてるではありませんか。さすがです。
さらにすごいのは、いや、すごいのかどうかわかりませんが、7、8年前に瓶詰めされ、メーカー終売となっている銘柄まで置いてあります。たぶん、売れ残ったまま。。。なのでしょうけど。。。(泡盛って瓶詰め後も熟成するっていう都市伝説あるから、きっと美味しくなってますよね? 笑)
いやー、でもなんかちょっと寂しいですね。うるま市の泡盛にも出会えませんでしたし、盛岡市民の「泡盛愛」があまり感じられませんでした。
盛岡にも「クースバー月桃」とか、「てぃあんだー」とか沖縄料理をウリにする店もあるので、久々に顔を出してみようかとも思いました。
ま、沖縄と岩手の縁ということで「南雪」という泡盛もあるんですが、こちらの話はまた後日。
ではでは。