tabi-ki47

旅をする。赴くままに旅をして、通りがかった暖簾をくぐり、カウンター席で酒を呑む。※コロナで旅ができないので、昔の旅についても載せることにしました。

「キクマサピン」を呑んでみました。

www.kikumasamune.shop

普段家で呑む日本酒は、基本的に一升瓶で買い求め、品質劣化を大幅に抑制する特殊ペットボトルに詰め替えて冷蔵庫で保管しているのですが、便利な便利なパック酒にも品質の高いものがあるため、「南部美人」などは高い頻度で買い求めています。

 

で、今回試してみたのは、天下の「菊正宗」のパック酒、「キクマサピン」です。1983年にリリースされ、高い支持を受けながら品質改善を繰り返してきた「呑み空きしない辛口酒」です。

 

「菊正宗」といえば、老舗酒場や老舗蕎麦屋でよく置かれている銘酒中の銘酒でありますが(本ブログでも「神田まつや」にて、いただいております)、普段の宅呑みではあまり口にすることがなかったりしますので、逆に新鮮な気持ちです。

tabi-ki.hatenablog.com

 

さてさて、今回買い求めたのは3リットルバージョンのパックで、公式サイトでは2,123円ですから、驚きの安さです。

とはいえ、天下の「菊正宗」ですから、灘の下り酒として江戸時代から愛されてきた酒ですから、価格以上のパフォーマンスで間違いないでしょう。

 

冷蔵庫で冷やした「キクマサピン」をガラスコップに注ぎ、胡瓜の塩揉みをツマミにぐいっと呑ってみますと、これがまた実に旨い。

昨今流行りの日本酒によくある、ジューシーさとかフレッシュさとかはありませんが、地に足ついた米の旨味と潔いキレで、呑み飽きというか、呑みダレすることない辛口です。まったくもって線の細さもなく、深みとコクも十分感じられ、常温〜燗と幅広く愉しめそうです。

 

小さな蔵の造り手が醸す、少量の希少な日本酒がもてはやされ人気を博するのはまことによろしいことだとは思いますが、大手の技術力と経験、そして歴史に裏打ちされた大衆酒に目を向けてみるのも面白いなあと思ったこの頃です。

 

ではでは。