tabi-ki47

旅をする。赴くままに旅をして、通りがかった暖簾をくぐり、カウンター席で酒を呑む。※コロナで旅ができないので、昔の旅についても載せることにしました。

年末に「陸(おか)ワンタン」を食べました。

南大通一丁目「橋一」

明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。。。

ということで、2023年にいつの間にかなっていましたが(笑)、今年も元気に呑んで食べて旅したいと思っております。

 

さて、昨年末のことですが、久々に「橋一」さんで陸(おか)ワンタンを食べてきましたので、そのレポートを。

店内

昭和三十年代から営業されていると聞きますから、わたしが生まれるずっと前からこの場所で食堂をやられていたということになります。

店内もごらんのとおり、昭和の雰囲気そのままを残しています。

メニューの一部

まー、何もかもが安い(笑)

値段まで昭和〜平成のそのものです。ていうか、これでも値上げしてきているはずなので、びっくりの価格設定です。

ストーブがあったかい

石油ストーブに薬缶というのがたまりません。この日の夜はひどく冷えていましたので、ストーブの暖かさが身に染みました。

熱燗

熱燗を注文すると、タクアンが付いてきて、これをポリポリしながらぐいっと酒を流し込むわけです。もう、サイコーの気分になるんです。

陸(おか)ワンタン

陸(おか)ワンタンは、見てのとおりワンタンを茹でて刻み葱と鰹節を乗せたもの。ポン酢のようなタレをかけて食べます。

「急いで食べないと、皮がくっつきますんで」とご主人が教えてくれます。

 

こういってはなんですが、想像どおりの味わいで、特別な美味しさがあるわけではないですが、質素な中に優しさが溢れ、なんだかしみじみとした良さがある一品で大好きなのです。

中華そば430円

ついつい〆に中華そばも食べてしまいました(笑) 小腹を満たすにはちょうどいい量と味加減。さっぱりとしたスープはシンプルそのもの。これでいいんだよ系の中華そば。

 

会計をすると1,000円ちょっとという驚きの安さ。さすが「橋一」さんです。

「今年は今日までですか?」とご主人に尋ねると「明日(大晦日)も夕方まではやりますね」とのことでした。

 

ホント、お体に気をつけて2023年も営業していただきたいです。ときどき腰を痛められて店を休むこともあるので。。。

 

ごちそうさまでした。

ではでは。