2023年に入り、正月明けからなにかと忙しなく過ごしていました。どこに行くでもない日々であったわけですが、遠方からお客様を岩手・盛岡にお迎えし、お迎えに上がったり食事にお連れしたり観光地を案内したりと、それなりにやることがありました。
とある夜は盛岡のディープスポット「八幡界隈」でお客様をお連れして食事をしたのですが、お客様が宿に戻られた帰り、「もう一軒、いっとくか」と独り八幡をぶらぶら歩きながら酒場を探したわけです。
興味がある方はリンクから外観や場所をご覧いただければと思いますが、まあ、八幡町のランドマークの一つですかね。
新八幡街をランドマークの一つ、といったわけは、実は現在取り壊し中なのですが、かつて「狸屋敷」という大きな狸の像が壁に張り付いたビルがあり、そこも八幡で最も目立つスポットの一つだったのです。
このあたり、だいぶ前に盛岡を訪れた際のことを、酒場研究家の太田和彦さんがブログに掲載されてますので参考までに。
実物については、「狸屋敷」そばで「ひねもす ほっと茶屋」を営業しているよしだかずをさんのブログに画像があるのでリンクを貼っておきます。
あて、この新八幡街、テナントとして入居している店は数軒のみで、わたしも「山魚女(やまめ)」と「Anchor」ぐらいしか入ったことがなく謎スポット。
「山魚女」は、朝方まで老夫婦が営業しているカラオケスナックで、2,000円呑み放題。店名のとおりヤマメの塩焼きも出してくれたり、盛岡名物“うす焼き”を出してくれたりする味のある店。
「Anchor」はここ数年のところでできた店で、コロナ禍で大変な世の中の時にこの一角で商売を始め、新しい風を運んでくれたバー。わたしも年に数回足を運んでいます。
まあ、そんな界隈を雪降る寒い夜に歩いてみたわけです。
ではでは。